武笠 由以子

国立新美術館
研究補佐員

埼玉県出身。東京芸術大学大学院美術研究科、ニューヨーク市立大学ブルックリン・カレッジおよびシティ・カレッジで抽象表現主義の画家、マーク・ロスコやアドルフ・ゴットリーブらについて研究。論文に「盲目の予言者としての芸術家像―マーク・ロスコ作 《テイレシアス》 の分析」(『Aspects of Problems in Western Art History』第9号、東京芸術大学、2011年)、「版画におけるオートマティスムの実践―スタンリー・ウィリアム・ヘイターの版画制作とシュルレアリスム」(『東京藝術大学美術学部論叢』第7号、東京芸術大学、2011年)、「アドルフ・ゴットリーブのピクトグラフにおける「目」と「英雄」のモチーフ―批評家たちとの応酬から」(『美術史』第179冊、美術史學会、2015年)などがある。2016年4月より国立新美術館勤務。東京都在住。