マーヴ・エスピナ

アーティスト/
インディペンデント・
キュレーター

マニラ[フィリピン]生まれ。フィリピンで最も歴史のあるアーティスト・コレクティヴ、グリーン・パパイヤ・アートプロジェクトのプログラム・ディレクターを務め、またメディア・アートのキッチン及び毎年実施される「Festival of the Recently Possible」祭を開催しているWSKの管理人も兼務。マニラとサイゴンを拠点に活動しているinstitute of Lower Learning(iLL)の共同設立者。2014年からは、アーティストであるシリーン・セノとのコラボレーションによる「カランパグ・トラッキング・エージェンシー」というアーカイブ・プロジェクトを開始。フィリピンにおける映像制作についての調査、オルタナティヴな視点を模索するものであり、フィリピン国内外で成果を発表している。また、美術と経済、価値と労働などの課題を追求した企画展、「HOLDINGS」が2014年度の国際交流基金主催の若手キュレーターの育成ワークショップ、「Run & Learn」の成果展覧会として選出され、フィリピン大学付属ヴァルガス美術館で展示された。マニラ在住。