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主催者

国立新美術館

2017年には六本木で東南アジアの現代アートの大規模な展覧会が開催されます。
国立新美術館と森美術館、そして国際交流基金が共同で主催者となって開催する展覧会で、東南アジア(ASEAN)10か国の現代アーティストを選び、両館の展示室を使って行うものです。すでに二つの日本を代表する美術館のキュレイターたちが各国を精力的に回ってアーティストたちに会い作品を見て準備を進めています。六本木をアジアのアートで埋めよう。オリンピック・パラリンピック開催に向けての企画の一つでもあります。皆さん、乞う、ご期待!

青木 保
国立新美術館 館長

森美術館

この度、国立新美術館、国際交流基金及び森美術館は、三者共催事業として、2017年に東南アジア10か国を対象にした現代美術の展覧会を開催する運びとなりました。現在、それぞれの組織のキュレーター・専門家と現地の若手キュレーターが協働により、活発に調査作業を行っています。本展が、東南アジア地域の現代美術をより多くの観客の皆さまに紹介し、日本との相互理解と交流を促進することで、共にアジアの未来を考える機会となれば素晴らしいことだと思います。

南條 史生
森美術館 館長

国際交流基金

この度、国立新美術館、森美術館の2館同時開催というかつてない規模で東南アジア美術を紹介する展覧会を共催できることは、国際交流基金にとっても大きな喜びです。本プロジェクトでは、両館のキュレーターに加えて、東南アジア地域からも4名の若手キュレーターを迎えて準備をすすめています。国籍も年齢もキャリアも多様なキュレーター・チームがどのような議論を経て展覧会をつくりあげていくのか、開催までの過程を本ウェブサイトでお楽しみいただきながら、東南アジアの美術の動向とともに、それぞれの地域の歴史や文化に対する理解を深めるきっかけとなれば幸いです。

安藤 裕康
国際交流基金 理事長